2007年5月31日

健康診断とガン検診

健康診断とは、体の異常を早期発見するために行なわれる総合的な検査のことで、主に、学校、事業所、地域など、一定の集団を対象として実施されます。


健康診断における検査内容には、問診、血圧測定、検尿、血液検査、レントゲン撮影などがあります。


このような総合的な健康診断以外に、胃ガン、肺ガン、子宮ガン、乳ガンなど、市町村と保健所によってガン検診が行なわれており、それぞれに応じた検査が行われます。


たとえば、胃ガン検診においては胃部レントゲン撮影、乳ガン検診では、胸部の視触診やマンモグラフィ撮影、子宮ガン検診では子宮頚部細胞診などが行われており、異常が発見された場合は、さらに精密検査が必要になります。


日本におけるガンでの死亡率の低下は、健康診断やガン検診の普及によるものが大きいとも言われています。

2007年5月30日

健康運動としてのウオーキングとストレッチ

健康運動の中で、子供から高齢者まで安心して実践できるものと言えば、
“ウオーキング”と“ストレッチ”ではないでしょうか。

健康運動として最もポピュラーで、簡単に行うことができるウオーキングは
代表的な有酸素運動であり、体脂肪を効率よく燃焼することで肥満や
高脂血症などを解消し、生活習慣病の予防や健康維持、基礎的な体力作り
に大きな効果があります。ウオーキングは骨の健康をも保ち、骨粗鬆症を
防いでくれます。

 ※有酸素運動とは、酸素を十分に取り入れ、その酸素によって、体内の脂肪を
  燃焼させてエネルギーを発生させる運動のことです。



一方、ストレッチは関節の可動範囲を大きくすることで体の柔軟性を高め、
それによってケガなどの障害を予防する健康運動です。

また、ストレッチによって正しく美しい姿勢を作ることができるようになるので、
姿勢のゆがみから生じる疲労やストレスを防いでくれます。

ウオーキングも、ストレッチも、全身の血流をよくし、内臓の疲労も解消してくれ
ます。

また、両者とも脳への血流を増加させる効果があるので、アタマにとっても
健康運動”であるといえます。

2007年5月29日

禁煙に向けての取り組み

現在、健康に対する国民の意識が高まり、様々なところで禁煙に向けての取り
組みが進められています。

鉄道においては、JR・私鉄とも、普通列車はほぼ全車両が禁煙となっており、
新幹線や特急などでも、禁煙車の割合が増加してきています。


タクシーにおいては、「禁煙タクシー」が登場しています。ただし、禁煙タクシー
の場合、客が喫煙の意思表示をした際にはなかなか断わりにくいのが現状です。
客が喫煙を行なってしまった後は、タバコ臭や健康によくない物質が残ることも
あり、完全な「禁煙タクシー」とは言えないのではないか・・・との声も上がって
います。


航空機においては、現在は全日空と日本航空が国内便・国際便ともに全席禁煙
としています。


学校や官公庁、病院などの公共施設では、禁煙・分煙に向けての取り組みが
進められています。


また、主要な道路を歩行喫煙禁止にする条例も、千代田区をはじめ多くの自治体
で施行されています。


タバコ自体にも「未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存を
より強めます」「たばこの煙は、あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄り
などの健康に悪影響を及ぼします」などの健康警告表示が法令によって義務
づけられています。

2007年5月27日

健康食品に関する制度 -- 栄養機能食品について

健康食品を見分ける時役に立つものに、「保健機能食品」制度があります。


これは健康を求めている消費者に対して、特定の食品に含まれる成分や健康
への効用について情報提供を行なうためのもので、“健康食品”と自称する
粗悪な商品を見分ける時に、非常に役立つ制度です。


健康食品とされる保健機能食品には、特定保健用食品と栄養機能食品と
があります。


このうち、栄養機能食品とは、「食生活において特定の栄養成分の補給を目的
として摂取をする者に対し、当該栄養成分を含むものとして厚生労働大臣が
定める基準に従い当該栄養成分の機能の表示をするもの」と規定されている
食品の事を指します。


わかりやすく言うと、バランスのとれた食生活を行うことが難しく、必要な
栄養成分を摂取できない場合に、補助的に利用するための健康食品と
いうことになるでしょう。

健康食品に関する制度--特定保健用食品(トクホ)について

今、健康食品市場は、折からの健康ブームに乗って急成長を遂げています。
しかしその一方で、日本では法律上、健康食品に対する明確な定義づけが
なかったために、“健康食品”と称する粗悪な商品が多く出回っているのも
事実です。


そこで厚生労働省は2001年に、「保健機能食品」制度を設けました。
この制度は消費者に対して健康食品やサプリメントなどに関する適切な情報
提供を行なうことを目的としたものです。


保健機能食品は、特定保健用食品と、栄養機能食品に分けられます。
特定保健用食品(通称トクホ)とは「特別用途食品のうち、食生活において
特定の保健の目的で摂取をする者に対し、その摂取により当該保健の
目的が期待できる旨の表示をする食品」のことで、厚生労働省が認めた場合、
効果の表示が可能になります。